茶杓 閑雲 後藤瑞巌 大徳寺派管長 茶道具 からき 通販買取販売京都
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後藤瑞巌 茶杓 閑雲 かんうん
閑に浮かぶ雲です。 夏の青空に白い雲は似合います。夏の茶杓に良い銘と思います。禅語の意味合いは下方に記載しました。
茶杓に3点の斑点があり、その景色から閑雲の銘がついたかもしれません。筒は煤竹のような色合いです。箱紐は色が退色しています。
茶杓の銘は閑雲 しずかにゆったり 浮かぶ雲
竹筧二三升野水 松窓七五片閑雲 の語が 五灯会元にございます。筧に水が少々、窓に雲が少し静かに動いていくのが見える。
清貧の生活を楽しむ。人間の物欲のない世界、苦しみは執着であり、そこを離れることが大事です。 閑雲はそのようなことかと思います。
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価格は 茶杓 |
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後藤 瑞厳 ごとう ずいがん 履歴
1879-1965
1878 明治12年 10月18日 岐阜県大垣生
1895 明治28年 7月28日 岐阜県大垣市 大悲院14世の徒弟
1900 明治33年 3月 東京中学卒 第二高等学校進学
1903 明治36年 東京帝大入学 円覚寺 釈宗活(しゃく-そうかつ)に参禅 得度
1906 明治39年 東京帝大哲学科卒
1907 明治40年 夏 釈宗活に従い渡米
1914 大正4年 1月釈宗活から印可を受ける 4月妙心寺派朝鮮布教監督
1929 昭和4年 8月朝鮮京城妙心寺別院住職
1930 昭和5年 2月岐阜県大垣市圓城寺住職
1931 昭和6年 12月妙心寺派東海庵住職
1932 昭和7年 4月1日 臨済宗大学学長(花園大学) 4月 20代妙心寺派管長 615世住職
1933 昭和8年 妙心寺派管長、住職1月辞任 9代大徳寺派管長 503世住職
1951 昭和26年 京都龍安寺 大珠院に隠棲
1965 昭和40年 3月20日 遷化
室号 蔭涼軒、 号 宗碩
小田雪窓の師 裏千家15世鵬雲斎の参禅の師、名付け親
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茶杓
茶杓は茶を掬うさじですが、茶道に於いて最も重要な道具の一つです。茶席の趣向により趣旨が引立ます。銘を吟味し、茶杓の銘を選びます。
また拝見を乞われる茶道具の一つであります。茶杓の材質、形、色、蒔絵、彫物などの吟味が必要です。現在一般的に利休形と云われる竹茶杓を使用しています。 |