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表千家茶道具
而妙斎。表千家14代家元の短冊です。
短冊は白地でます。
この語は青山は青々としてどっしり構えている。 と思いますが 対句で 白雲自去来の語句が付くことがあります。
何事にも動じない山と、姿、形をかえて自在に変化し、過ぎ去る雲。この正反対な意味合いも含めて考えると面白いと思います。
青山、青々とした木々が生い茂った山は夏山でしょうか。夏の短尺としてよいものです。
状態良好
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青山元不動 白雲自去来 メモ せいざんもとどうぜず はくうんおのずときょらいす 単独、対句どちらも良く見かける禅語です。 対句としては逆の完考え方。 じっとして 動じない心。対する白雲は姿形を変え留まることを知らない。 青山は、何語があっても 落ち着き惑わせられる事なく、自己を見つめる。良いことが有ってっも有頂天にならず、逆境の時も落胆せず、己を磨く。 白雲は、次から次へと立ちふさがる問題に対処し、其処に留まらない。 何時までも過ぎたことに拘らない。 昨日フュギアスケートを見ていました。最初のジャンプで失敗をし、その後も失敗を続けてしまう時、失敗を物とませず其の後ベストな滑りをする選手。まさに青山元不動、白雲自去来が結果となるように感じます。 人生のあらゆる場面、茶道のお点前についてもいえます。 |