茶掛軸 花開万国春 一行書 上田義山 大徳寺510世 茶道具美術品からき通販買取販売
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上田義山 うえだぎざん 略歴
1891 明治24年 生
大徳寺高桐院住職
大徳寺510世
1972 昭和47年 遷化 81才
室号 無為室 閑雲室
諱 良忠
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臨在録 行録 到大慈 りんざいろく こうろく 大 慈に到る
到大慈 大慈に到る 杭州の大慈山 寰中禅師のところに行く
慈在方丈内坐 慈 方丈の内に在って坐す 寰中禅師は方丈の内に坐っている
師問 師 問う 臨済義玄が寰中禅師に尋ねる
端居丈室時如何 丈室に端居するとき如何 方丈の縁側にいるときはどうですか
茲云 慈云く 寰中禅師が答えて曰く
寒松一色千年別 野中の一本松じゃ 千年万年 微動だにせず
野老拈花万国春 野老花を拈ず 万国の春 田舎の老人が花を採って 春爛漫と云ってくる
師云 師曰く 臨済曰く
古今永超円智体 古今永く円智の 絶対無の良い境界だが
三山鎖断万重関 三山鎖断す万重の関 仙人の戯れる仙境は万重の関で閉ざされてる
茲便喝 茲すなわち喝 寰中 喝
師亦喝 師 喝 臨済も 喝
茲云 茲 云う 寰中 云う
作麼 そも さて
師払袖便出 師 ほっしゅうして去る 臨済 袖を打ち払って去った
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茶掛 一行書 花開万国春 はなひらきばんこくのはる 上田義山 大徳寺510世 大徳寺高桐院 元住職 共箱。
春の様子が目に浮かびます。 春爛漫に相応しい語句です。
軸巾が少し細めです。杉共箱
状態 普通