黒楽馬盥茶碗 ばだらい 楽吉左衛門一入 茶道具美術品からき 通販 販売 買取 京都
茶碗、書画、茶杓などの自作品や箱書をした道具類、好道具
お稽古道具、家元書付道具も揃えております。
茶道具の状態、価格、購入方法などは
電話、FAX、メールでお問合ください。
価格は 抹茶碗 夏の茶碗 |
京都市中京区二条通柳馬場 東入晴明町661-403
電話 075-634-4772
FAX 075-634-4782
メール 右上のお問合せクリック |
千家十職 茶碗師 4代 楽吉左衛門 一入 黒馬盥茶碗 9代 楽了入箱書 小型の茶碗です。茶箱に入れてのお点前にもよろしいかと思います。一入の特徴は高台目後跡が3箇所、総釉、高台の削りが左巻兜巾、この3点はその通りですが朱釉部分はありません。印もありません。箱は了入です。見込みは青味のある黒色です。
楽吉左衛門 4代 一入 千家十職 茶碗師 メモ
1640 寛永17年~1696 元禄9年
1640 寛永 17年 3代 道入の子 京都生 幼名 左兵衛
1656 明暦 2年 父の死に伴い 吉左衛門を名乗る
1691 元禄 4年 剃髪 一入と号する
1666 寛文 2年 雁金屋三右衛門の2才の子惣吉を養子に迎える。雁金屋三右衛門は尾形乾山の分家
1696 元禄 9年 歿
印の押された作品は少ない。
|
抹茶碗の見所
① 形
天目形 井戸形 熊川形 杉形 胴締形 筒形 半筒形 碗形 輪形 馬盥形 馬上杯形 沓形(織部)
② 窯 産地 作家
唐物 国焼 高麗 島焼 作家物
③ 各部分
全体の形
口作
平ら 山 玉縁 沓
胴形
高台の作
土見せ かいらぎ
形 三ケ月 竹の節 割 桜 四方 一重 二重 撥 切 碁筒底 目跡
見込の形目跡
釉薬の焼きあがり状態
④ 茶碗の付属品
箱 共箱 書付の有無 銘 抹茶茶碗の歴史 次第とも云う 持ち主の書付など
抹茶碗の選び方
① 濃茶 薄茶による抹茶碗 茶道具茶碗選び
お茶の中心はお客様に濃茶をさし上げることかと思います
濃茶茶碗
楽茶碗 和物古窯の茶碗(唐津茶碗 萩茶碗 志野茶碗 瀬戸茶碗 織部茶碗 信楽茶碗 高取茶碗等)
唐物朝鮮茶碗(井戸茶碗 三島茶碗 蕎麦茶碗 斗戸屋茶碗 御本茶碗 高麗茶碗 刷毛目茶碗 粉引茶碗堅手茶碗 熊川茶碗
伊羅保茶碗 呉器茶碗 御所丸茶碗 、
薄茶茶碗
仁清茶碗 京焼色絵茶碗 薩摩茶碗
② お客様の人数(茶席の大きさ)による抹茶茶碗 抹茶碗選び
大寄
大き目の茶碗 濃茶等持ち廻しの場合に5人分程度練れると都合が良い
小間
普通の大きさの茶碗
茶籠
籠に合せたぴったりの大きさの茶碗 なかなか至難です
③ 季節による抹茶茶碗選び 形
正月
お目出度い茶碗 島台茶碗
冬
筒茶碗 深い茶碗
夏
平茶碗 浅くて口の広い茶碗 ガラスの茶道 茶碗
④ 席の主題による抹茶茶碗 抹茶茶碗の選び
銘 絵柄 などにより ふさわしい茶碗
⑤ 格式を重んずる抹茶茶碗
神仏あるいは 貴人にさし上げる茶道 茶碗 茶碗
唐物茶碗
天目茶碗
⑥ 正客、次客などそれぞれの茶碗を使う場合
茶碗の種類を替えたり絵柄を替えて使う
大寄せ 数茶碗の使用を考える
⑦ 時代合せ
道具全体をほぼ同時代に合わせる 金銭的にむずかしいですね
1点のみ目玉道具として使う 可能性ありですかね
以上を総合的に考え 懐と相談し決めてまいります
お客様のお名前、ご住所、電話番号などの個人情報は当店の商品、販売に使用する他には一切利用致しません。
また、取得した情報が他に漏れることのないよう厳重に管理いたします |
個人情報保護方針