楽吉左衛門 千家十職 歴代 号 概要 花押 落款 茶道具美術品からき 通販 販売 買取 京都

楽家歴代、千家十職の茶碗師、長次郎、田中宗慶、常慶、道入、一入、宗入、左入、長入、得入、了入、旦入
、慶入、弘入、惺入、覚入、直入、当代16代まで

楽家歴代当主とは,  初代 長次郎より当代までのの概要、生没年、と異種^当主期関、花押、落款など.

歴代および 千家十職について
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茶道具からき  

表千家茶道具からき通販買取京都
表千家茶道具
          
  楽吉左衛門家当主 他   
         

 名 号

概要

生没年  当主
期間 
落款 花押  

初代

長次郎
ちょうじろう

 室町時代 末期 瓦職人として明から渡来,
中国 福県省あたりの帰化人、阿米夜の子と伝えられる。詳細不明 侘茶の利久と共に、お茶を飲むのに適した茶碗の制作に携わった。
1574 天正2年 籠命 長次郎造之彫られた獅子が楽美術館に保存
手づくねで形を整えた茶碗を炭のコンロの様な容器に入れて加熱、焼きあがったら自然に冷し、黒茶碗が作られる。其の為 灰が付いたり、釉薬に気泡が有る 柚肌となっております。
印は有りません
生年不明

1589
天正17年
   
 

田中
宗慶
たなか
そうけい

長次郎の妻の祖父と云われている。没年不明、出自不明、長次郎と共に茶碗製作をする
1595 文禄4年 60才頃、9月製作の三彩獅子香炉が伝えられている。
 楽印が使われるようになる。楽は聚楽第の一字の楽で秀吉からの拝領。
 宗慶は姓が利休と同じであり、利久と常に行動を共にしていた信男宗慶は、同一人物との推測もある
表千家不審庵に茶碗が残されている。 
田中 姓は長次郎の妻の祖父の姓
 1535
天文4年

(1595
文禄4年)
没年不明
    

 2代


吉左衛門
常慶
きちざえもん
じょうけい 

宗慶の子といわれるが定かではない。
常慶より 吉左衛門の名を名乗る
光悦と親しい。
楽印は徳川秀忠吉からの拝領印
1561
 永禄4年
-1
635
寛永12年 
    

3代

吉左衛門 
道入
きちざえもん
どうにゅう

のんこう

2代常慶長男 名工と云われている。
ノンコウとも称される。
1599
慶長4年

1656
明暦2年
   

4代


吉左衛門
一入
らく
きちざえもん
いちにゅう

3代導入長男。
 1640 寛永 17年 3代 道入の子 京都生
      幼名 左兵衛
 1656 明暦 2年 父の死に伴い 吉左衛門を
      名乗る
 1691 元禄 4年 剃髪 一入と号する 
 1666 寛文 2年 雁金屋三右衛門の2才の
      子惣吉を養子に迎える。雁金屋三右衛門は      尾形乾山の分家
 1696 元禄 9年 歿
 印の押された作品は少ない。
一入の箱書に楽吉左衛門と楽の落款がある。
黒雄に朱の釉が混じる朱釉の完成し後の茶碗に影響を及ぼす。
1640
寛永17年

1969
元禄9年
     

5代


吉左衛門
宗入
らく
きちざえもん
そうにゅう

雁金屋三右衛門の子 一入の娘妙通の婿養子。
雁金屋三右衛門は尾形宗謙の末弟。光琳、乾山と従妹。
1664
寛文4年

1716
享保元年
 1691
元禄4年 5代襲名

1708
宝永5年
 隠居 宗入
   
6代


吉左衛門
左入
らく
きちざえもん
さにゅう

大和屋嘉兵衛 次男 宗入の娘妙修の婿養子 1685
貞享2年

1739
文政4年
1708
宝永5年襲名
~1728
享保13年
隠居 左入

 
   

7代


吉左衛門
長入
らく
きちざえもん
ちょうにゅう 

          

8代

 楽
吉左衛門
得入
らく
きちざえもん
とくにゅう

    
  9代


吉左衛門
了入
らく
きちざえもん
りょうにゅう

          楽吉左衛門 来歴 千家十職 楽惺入 楽吉左衛門来歴 楽惺入 千家十職 茶道具からき
 10 代
吉左衛門
 旦入
らく
きちざえもん
たんにゅう

 1795 寛政7年 9代次男 京都生
 1811 文化8年 父9代隠居に伴い10代吉左衛門を襲名
 1819 文政2年 父、表千家了々斎と共に紀州徳川家治宝に出仕御庭焼に従事
 1826 文政9年 治宝から候筆の隷書を拝領、大小の拝領印とした。11代徳川彩順の清寧軒窯にも従事、清寧の印を使用。
 1845 弘化2年 隠居。表千家吸江斎から宗旦の旦の字を贈られ旦入と号す 

 印は右記の他、吸江斎から贈られた行書の楽印、木楽印、大徳寺447世拙叟宗益から贈られたの行書隠居印、十代楽喜愷の角印が有る。

 
1795
 寛政7年

1854
 安政1年12月24日 
    
11代


吉左衛門
慶入
らく
きちざえもん
けいにゅう

    

 12代


吉左衛門
 弘入
らく
きちざえもん
こうにゅう 

    

13代


吉左衛門
惺入
らく
きちざえもん
せいにゅう
12代弘入 長男 京都生
 1919 大正8年 父12代隠居に伴い13代吉左衛門を襲名
 1935 昭和10年 茶道雑誌 せせらぎを発刊 釉薬の研究など行う。文政2年 父、表千家了々斎と共に紀州徳川家治宝に出仕御庭焼に従事
 1944 昭和19年 歿。 没後表千家惺斎家元より謚号 惺入 を贈られ惺入を贈られる。
師 12代弘入、号 喜英、翫土軒 14代長男 覚入は出兵1945 昭和20年帰還し 14代を襲名 印は彡の印、十三代喜英の角印、落款彫名も使われる 。  
1887
(明治20)

1944
昭和19
3月8日 
1919
大正8年 襲名

1944
    楽吉左衛門来歴 楽惺入 千家十職 茶道具からき楽吉左衛門来歴 楽惺入 千家十職 茶道具からき

14代


吉左衛門
覚入
らく
きちざえもん
かくにゅう
13代長男 現在地に生
1940 昭和15年4月東京美術学校彫刻家卒
1941 昭和16年軍に応召満州へ
1945 昭和20年帰国 
1918
大正7年
10月31日
~1980
昭和55年
5月6日
1945
昭和20年11月
 襲名

1980
昭和55年
 
   

15代



吉左衛門
直入
らく
きちざえもん
ちょくにゅう

覚入長男 現在地に生
1973 昭和48年東京芸術大学彫刻家卒
1949
昭和24年
1981
昭和56年 襲名

2019
令和元年
    
16代
当代 

吉左衛門 
1981 昭和56年 現在地 生
2008 平成20年 東京造形大学彫刻家卒
2009 平成21年 京都市伝統産業技術者研修
     陶磁器コース終了 
1981
昭和56年
~ 
 2019
令和元年 襲名
 
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 楽吉左衛門 さんのご先祖 中国南方からの渡来人、阿米夜が作り始めた施釉陶器から、瓦などを作りはじめました。その子長次郎が利休の指導により、低火度の施釉陶器を作ったのが 楽茶碗の始まりのようです。楽本家の楽茶碗、脇窯と呼ばれる、玉水焼、光悦。大樋、豊助があります。その後茶道の流行に伴い多くの窯で作られてきました。