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茶道具からき
武田友月は播磨国姫路生まれ。江戸時代後期の細工師で成巽閣の欄間を制作、他に小物、印籠などが残されています。 この喰籠は栃の木をくり抜いて、蓋に木彫りの蔓、銀のトンボをあしらっています。 下側生地に乾燥の割れが少し見られます。 共箱はありませんが 古箱の裏に加州前田家御蔵器御払之節買求シモノ也と書かれています。 薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)が7個ほど入る大きさです。 |
武田友月 メモ (たけだ ゆうげつ・1772~1844) 本名 武田秀平 姫路の生まれ 京都で彫、 陶芸など習う 前田直方の招きで12代藩主前田斉広のお抱え細工師しとして活躍 成巽閣欄間などを残した |
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