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茶道具からき 或は chadougu
墨蹟は 墨跡墨蹟
祖沙之號
大徳寺天佑和尚書
圓覚大師 めも 5世紀頃 南天竺国、現在のインドの王子として生まれる。永安元年(528年)10月5日150歳で遷化と伝わる。 普通元年(520年)中国南朝、梁の武帝に招かれ 仏教について質問される 達磨の回答が理解できない武帝のもとを去り 嵩山少林寺において、正法を伝える弟子を待って9年面壁する。 達磨の教えを受けるため神光が弟子入りを求めるが許可しない。そこで神光は腕を切り落とし、入門の決意を示したところ、大通2年12月9日入門を許され慧可となり禅宗の2祖となる。以後中国に於いて禅宗が栄え、6祖 慧能に続く、黄檗希雲、臨済義玄など多数の禅匠を輩出した。 |
天佑叟拝書 印 印
天祐 紹杲 めも (てんゆうしょうこう) 天正14年(1586年)~寛文6年9月14日(1666年10月19日) 近江の生まれ 師 万江宗程の法を嗣 大和徳源寺開山 大徳寺169世住持 夢伴子 実夢叟 柔兆子 仏海祖燈禅師 |
大徳寺 169世住職 天祐和尚は江戸初期の大徳寺僧として、墨跡、茶人の好む書跡として貴重なものです。 特に一行書は5字ほどの簡易な字数であり、大勢の茶人にも解り易いことから重宝されてきました。 圓覚大師とは達磨さんでお馴染みの達磨大師の事です。諡を圓覚大師と申します。釈迦から数え28代目で中国に禅を教えに来られました。禅の始祖として今日まで伝えられております。 詳細はは下記メモをご覧ください。 本紙は薄焼けがあります。薄グレー、薄茶色 写真は光線の関係でベージュに見えます。 表具軸先は骨軸先です。祖沙之號大徳寺天佑和尚書と書かれた古杉箱があります。 |